2003年08月21日(木) 21時45分
閲覧ソフトに欠陥、MSが「緊急」修正呼びかけ(読売新聞)
マイクロソフトは21日、同社のパソコン向け基本ソフト(OS)のウインドウズなどで動作するホームページ閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー6」などに欠陥が見つかったと発表した。同社は「悪用される可能性が高い」として、ホームページ上で修正ソフトを配布、インストールを呼びかけている。欠陥は、同社の区分で4段階のうち、最もレベルの高い「緊急」と位置づけている。
危険なプログラムがひそんでいるサイトを閲覧したり、メールを読んだりすると、攻撃を受けて閲覧ソフトを異常終了させられたり、パソコン内の電子メールなどを読み取られたりする危険があるという。マイクロソフトのOSは、コンピューターウイルス「MSブラスト」などの攻撃の標的になっている。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030821-00000014-yom-soci