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3社は中国・上海に7月、3社共同の準備室を既に設置。薄型大画面のプラズマテレビを購入するような中国の富裕層を中心にネット家電の需要を探り、結果が良ければ統一規格を提携して策定、世界標準規格を目指す。
ネット家電は、リモコンや携帯電話、パソコンなどを使い、家庭内ネットワークに接続されたエアコンや照明、AV(音響・映像)などの製品を、離れた部屋や外出先などから一元的に操作できる。日本では東芝や松下電器産業、日立製作所が手掛けている。
高機能家電で優位に立つ三洋電機は昨年1月、中国市場に販路を持つハイアールと家電販売で、ネットワーク技術に強いサムスンと技術面でそれぞれ提携。家電分野で「アジアのスタンダードをつくりたい」というのが井植敏三洋電機会長の持論で、三社の強みを生かす連合につながった。