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名前の似た薬をパソコンに誤入力したことが処方ミスの原因で、病院側は過失を認めて男性に謝罪。こん睡による入院の費用を出すとともに、今年6月、慰謝料など約23万円を支払った。
病院によると、男性は慢性腎不全の持病があり、昨年3月28日、内科を受診した際、医師が血圧降圧剤の「アルマール」を出すように事務員に指示したが、事務員は血糖降下剤の「アマリール」をパソコンに入力。確認を求められた医師も誤りを見過ごした。
男性は2日後に自宅で処方された薬をのみ、こん睡状態になって半田病院に入院。回復したが同年4月10日まで入院した。
病院側の調査でミスが分かり、同年4月3日に院長が謝罪。内科の医師に注意した上で、再発防止のためパソコン入力の際の薬の名前を「糖尿アマリール」に変えた。