2003年08月21日(木) 12時07分
不正アクセスの男に懲役4年=ネットバンクから預金詐取−東京地裁(時事通信)
他人の暗証番号を使ってインターネットバンキングにアクセスし、預金など計約2100万円相当を詐取したなどとして、不正アクセス禁止法違反と詐欺などの罪に問われた元大手銀行系シンクタンク社員羽片光被告(35)に対し、東京地裁は21日、懲役4年(求刑懲役6年)を言い渡した。
栗原壮太裁判官は「生活資金を得るという自己中心的な目的の上、巧妙な手口で犯行を繰り返した。発覚しないよう幾重もの措置を施し、模倣性も高い」と述べた。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030821-00000996-jij-soci