2003年08月20日(水) 00時00分
氷見の民宿でまた食中毒症状(朝日新聞・)
県食品生活衛生課は19日、氷見市泊の民宿「磯波風(いそっぷ)」に16日に宿泊した15都道府県の182人のうち、70人が食中毒症状になり、うち4人が入院したと発表した。4人は快方に向かっているという。高岡厚生センターは、民宿を19日から3日間の営業停止処分にした。
同課によると、民宿は16日夕食に刺し身やタイの焼き物、17日朝食にイカの刺し身などを出していたという。同課は、腸炎ビブリオ菌が原因の可能性が高いとみて調べている。
この民宿では、6月にも、腸炎ビブリオ菌が原因で34人が食中毒症状になり、5人が入院。3日間の営業停止処分を受けている。同課は「前回も衛生指導をしたが、問題点をもう一度洗い出したい」としている。
(8/20)
http://mytown.asahi.com/toyama/news02.asp?kiji=3737
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