2003年08月20日(水) 18時56分
物件検索で最も便利なのは「インターネット」 不動産情報サイト協議会調べ(住宅新報)
インターネット上の不動産広告の適正化を目的にした任意団体「不動産情報サイト事業者連絡協議会」は8月20日、「不動産情報サイト利用者意識アンケート」の調査結果を発表した。同調査は、不動産情報サイトの利用実態とその推移を一般ユーザーを対象にアンケート調査したもの。アンケートは4月10日から6月9日に実施。
それによると、物件を検索する際に「最も便利」だと思う媒体は、「インターネット」が74.2%で最も多く、次いで「不動産会社」(9.6%)、「情報誌」(8.1%)と続いた。一方、「最も信頼できる」媒体は、「不動産会社」(56.0%)が最も多く、「情報誌」(11.1%)、「口コミ」(10.3%)、「インターネット」(7.6%)の順だった。ネットによる検索は便利だが、信頼性が課題という結果が浮き彫りとなった。
また、今後も不動産情報サイト利用するかの問には、ネット物件検索経験者の93%が、未利用者の67%が「今後も利用したい」と回答した。(住宅新報)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030820-00000001-jsn-ind