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同課によると、感染したのは水戸市内の自営業の男性(58)。同病院で先月十九日に大腸内視鏡検査などを含む定期検診を受けたが、数日後から腹痛を訴え、同病院で検査を受けた結果、三十一日にO157に感染したと診断を受けた。
同病院では、男性が検査を受ける前日に大腸内視鏡検査を受けた五十歳代の女性が、検査後にO157に感染したと診断されている。県衛生研究所が二人の菌を確認したところ、同じ遺伝子パターンだったため、院内感染と判断した。
感染の理由について、同課は「原因は特定できないが、病院が行っている内視鏡の消毒方法などに不備があった」と指摘。流水で洗うべきところをバケツにためた薬液で洗ったり、使用しない際に内視鏡を固定するフック周辺を殺菌していなかったという。また、同病院では消毒方法の統一マニュアルを作成していなかった。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20030819/lcl_____ibg_____001.shtml