2003年08月18日(月) 09時45分
MSBlastワームの亜種、全体像に変化なし(ZDNet)
欧米ウイルス対策各社は8月13日、Windows RPCのセキュリティホールを狙ったワーム「MSBlast」の亜種が登場したと報告した。
Symantec、Network Associates、Kaspersky Labs、Central Commandの各社は、新たに登場した亜種についてユーザーに警告を発した。この亜種はファイル名が若干違う以外はオリジナルと変わらないという。またNetwork Associatesでは、ファイル名とレジストリキーが明らかに変化したMSBlastの第3のバージョンも発見した。
もっとも、オリジナルのMSBlastには新たなターゲットを選ぶ手法に問題があり、今回見つかった亜種でもこの問題は解決していないため、全体的傾向に変化はないだろうとSymantecのアルフレッド・ヒューガー氏は語った。(ZDNet)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030818-00000052-zdn-sci