2003年08月18日(月) 09時46分
ネット利用者の3割が過去2年にウイルスかハッキングを体験(ZDNet)
米国の成人インターネット利用者1000人以上対象にPR会社のEdelmanが7月半ば実施した調査で、過去2年間にハッキング攻撃またはコンピュータウイルスの感染被害に遭ったというユーザーは32%に上った。
また43%は自宅のコンピュータを脆弱と感じており、17%は、職場がウイルスやハッキングに対して脆弱だと感じている。
この調査では、オフィスコンピュータを脆弱と感じている人は米西海岸居住者に多いことが分かった。また高所得者と高学歴者もネットの脆弱性に対する危機感が強いという。
Edelmanの上級副社長、ジム・バーク氏は「職場からのインターネット接続の方が安全と感じている人が多いことは興味深い。これは過去数年間のセキュリティ製品の技術的向上の結果だろう」としている。(ZDNet)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030818-00000053-zdn-sci