2003年08月16日(土) 21時18分
MSブラスト「18日朝に注意を」…経産省が呼び掛け(読売新聞)
新型のコンピューターウイルス「MSブラスト」(別名・ラブサン)の感染が国内でも拡大している問題で、経済産業省は16日、企業向けに「対策4か条」を公表し、お盆休み明けの18日朝のコンピューターの使用に細心の注意を払うよう呼び掛けた。
4か条は、ウイルス感染対策を施していないコンピューターが、一斉に動き出すことで発生する恐れのある大規模なネット障害を未然に防ぐためのもの。
<1>パソコンの電源はシステム担当者の指示を得てから入れる<2>システム担当者は、パソコン使用者に感染の危険性を事前に知らせる<3>ウイルスの侵入・拡大を防ぐようネットワークを設定する<4>ウイルスの駆除と感染予防を行う——としている。
コンピューターシステムの構築・管理を行う企業で作る業界団体「情報サービス産業協会」(東京都江東区)などを通じ、4か条の徹底を要請している。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030816-00000112-yom-soci