2003年08月16日(土) 04時46分
横浜港郵便局で書留が行方不明…診療報酬明細書入り(読売新聞)
横浜市中区の「横浜港郵便局」(佐藤公男局長)で、国家公務員の共済組合支部(横浜市)組合員らの診療報酬明細書(レセプト)計213枚が入った書留郵便物(ゆうパック)が行方不明になっていることが15日、分かった。
明細書には、組合員や扶養家族の病名、診療内容などの個人情報が記載されており、同支部は「大変遺憾。明細書が誰のものなのか確認し、組合員に事情を説明したい」としている。
同郵便局などによると、行方不明になったのは、同支部が7月31日に同郵便局の窓口を通じ、神奈川県社会保険診療報酬支払基金(横浜市中区)に送ったもの。翌8月1日午前9時ごろ、配達員が軽自動車に積み込んで集配に出たが、約30分後、この郵便物がないのに気付き、連絡してきたという。
同郵便局では、局内と配達車が走った道路などを捜したが、見つからず、日本郵政公社神奈川監査室も配達員から事情を聞くなどして捜している。
同郵便局の小原義輝総務課長は「2度と誤りを起こさないように、職員の指導を徹底したい」と話している。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030816-00000401-yom-soci