2003年08月15日(金) 00時00分
相談数最高の6667件/ヤミ金関連急増(朝日新聞・)
県消費生活センターが発表した02年度のセンターへの消費相談件数は6667件で、過去最高を更新した。この5年間でほぼ倍増した。ヤミ金融のほか出会い系サイトやアダルト情報など、携帯電話を介した商品や情報に関する相談が上位を占めている。
相談の原因を商品とサービスとに分けた場合、サービスが4100件と3分の2近くになる。うち「サラ金・ヤミ金融」での相談が1861件と前年度に比べ6割増えた。次に多いのが出会い系サイトなどの通信情報サービスの987件で、身に覚えのない不当請求の苦情相談が若年層を中心に増えているという。
サラ金・ヤミ金融の相談で多重債務と認められたのは1351件で、30〜40歳代がその半分以上を占めている。多重債務に陥った主な原因は生活費(37%)、遊興費(25%)、保証人など(14%)の順で、負債額の平均は443万円だった。
商品の購入を巡る相談で多かったのは資格取得用教材の296人で、前年度の94人(5位)から大幅に増えた。
(8/15)
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news02.asp?kiji=2938
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