2003年08月14日(木) 00時00分
ヤミ金融被害の相談が急増(朝日新聞・)
消費者金融やクレジットカードなどの被害について、県青年司法書士会が9、10の両日実施した電話無料相談の結果がまとまった。計93件あり、このうちヤミ金融の被害に関する相談が21件と、ほとんどなかった1年前と比べ急増した。
相談者は本人が65件と最も多く、親の11件と続く。負債総額は100万円〜300万円が多かったが、2千万円以上も7件あった。
内容では、身に覚えのない請求がくる▽融資の際の信用調査として数万円〜数十万円を振り込ませながら融資されない▽使っていない出会い系サイトの情報料を請求される、などが増加した。
こうした相談は1年前にはほとんどなかったことから、違法な高利で貸し付けるやり方が通用しづらくなり、ヤミ金融業者が手口を多様化させていると同会はみている。
身に覚えのない請求はほとんどの場合、無視すればおさまるという。
信用調査などを口実に金をだまし取られた場合などは、常時相談を受け付けている県司法書士会の多重債務者サポートセンター(076・445・1577)へ。
(8/14)
http://mytown.asahi.com/toyama/news02.asp?kiji=3716
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