2003年08月14日(木) 17時03分
住基ネットの管理十分に ウイルス対策で通知(共同通信)
新種のコンピューターウイルス「ブラスター」の感染が広がっていることから、総務省の外郭団体「地方自治情報センター」は14日までに、住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)のファイアーウオール(障壁)設定などの対策を取るよう全国の市区町村に通知した。
同センターはマイクロソフトが修正ソフトを公開したのを受け、7月18日に同様の通知を出したが、今月12日に国内でも一般のコンピューターで感染事例が報道されるようになったの受け、あらためて管理を十分にするよう通知した。
総務省によると、仮に市区町村の庁内LANが感染しても、個人情報が入っているCS(コミュニケーション・サーバー)には感染せず、住基ネットの安全性に問題はないという。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030814-00000112-kyodo-soci