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ウイルスの影響を受けるのは、米マイクロソフト社製基本ソフト(OS)のうち、ウィンドウズ2000とXP。ウィンドウズ95や98、Me、リナックス、マッキントッシュなどは影響を受けない。
トレンドマイクロによると、感染したPCの修復には、PCからケーブルをはずしてネットから切り離し、ウイルス対策ソフトを導入。ソフトのファイアーウオール(安全隔壁)設定を「高」にしてネット経由の攻撃を防ぐ措置をとった上でネットに接続し、ウイルス定義ファイルを最新にして問題ウイルスを駆除する。無料の駆除ソフトを対策各社のサイトから取り込んで利用する方法もある。
さらにウィンドウズに備えられた「アップデートプログラム」を実行して無料の欠陥修正ソフトをPCに組み込む。
ウイルスは十六日以降、マイクロソフトが修正ソフト配布に利用しているサーバーを一斉攻撃するよう設定されている。マイクロソフトは「対策はとっている」としているが、万が一の影響を避けるには十五日までに修正ソフトを取り込むのが無難とみられる。
アップデートがうまくいかない場合、マイクロソフトのホームページから修正ソフトを入手する方法もある。アドレスはhttp://www.microsoft.com/japan/
http://www.chunichi.co.jp/00/kei/20030814/mng_____kei_____001.shtml