2003年08月08日(金) 06時06分
「家賃の振込先変更」と虚偽通知=都内で相次ぐ、詐欺で捜査−警視庁(時事通信)
アパートやマンションの住民に家賃の振込先変更を通知する虚偽の文書を送り付け、金をだまし取ろうとする事件が東京都内で相次いでいることが8日、分かった。住民や管理人から届け出を受けた杉並署などは、詐欺未遂事件として捜査を始めた。
これまでの調べによると、偽の通知書ははがきや封書など数種類。いずれも「振込口座変更の手続きについて」とした上、「管理事務所の変更とともに賃料振込口座が変更となりました。下記の口座に○日までにお振り込みください」などと書かれ、銀行名と口座番号が記されていた。
記載された社名は架空で、実在しない人物名の口座や、実在してもインターネットで売買され実際の利用者が分からない口座が使われていた。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030808-00000833-jij-soci