2003年08月07日(木) 23時09分
アマメシバ粉末での呼吸器障害、横浜でも2人通院(読売新聞)
健康食品として売られている低木の植物「アマメシバ(天芽芝)」の粉末が原因とみられる呼吸器障害で、横浜市の母娘2人が通院治療を受けていることが7日、わかった。
市衛生局によると、母親は50歳代、娘は20歳代。2人は便秘の解消などのため、通信販売でアマメシバを購入。昨年9月から毎日2—3回、粉末をティースプーンで1杯、水や牛乳に溶かして飲んでいた。その後、呼吸困難や息切れなどの症状が出て、母親は今年4月、慢性閉そく性肺疾患と診断され、4週間入院。娘は5月に肺疾患、気管支ぜんそくと診断され、それぞれ治療を続けている。2人は、アマメシバによる健康被害の可能性があるとは知らずに、今月まで飲み続けていたという。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030807-00000519-yom-soci