2003年08月01日(金) 09時06分
7月のスパム、2002年トータルを突破(ZDNet)
電子メールセキュリティサービス提供企業のMessageLabsは、7月の迷惑メール対策に関する月例報告を発表し、同社のサービスで検出されたスパムメールの割合が50%に上ったことを明らかにした。
同社のスパム対策サービスは7月、計1億5660万通の電子メールをスキャンし、うち7970万通をスパムとして遮断。これは、2002年の1年間で遮断された延べ件数をさらに1000万通上回っている。
また、同月中に遮断されたウイルス付きメールは170万通で、166通に1通の割合となっている。
同社は最近の傾向として、スパムメールにトロイの木馬プログラムが添付されて大量送信されるケースが増えていると指摘。こうしたプログラムはウイルス対策ソフトをかいくぐるために、ほぼ毎日のように変更が加えられて送信されているという。(ZDNet)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030801-00000009-zdn-sci