2003年07月31日(木) 10時13分
前売り券7−10倍の高値に 阪神戦で適正取引呼び掛け(共同通信)
優勝へのマジックナンバーが点灯しているプロ野球阪神タイガース戦の前売り券が、定価の7−10倍の高値で取引されているケースがあるとして、全国の金券ショップでつくる「日本チケット商協同組合」(本部・東京、田中潤理事長)は31日までに、適正な価格での取引を呼び掛ける文書を加盟約300社に配布した。
同組合によると、組合員などから「一部の業者が前売り券を異常な高値で売っている」との情報があったため、「消費者の不利益につながりかねない」として、適正な価格での販売を求める文書を送ったという。
田中理事長は「関西方面の非組合員業者が異常な高値で取引しているようだ。今年は巨人戦の人気がいまひとつな半面、阪神戦は今後さらに人気が高騰する可能性があり自粛を呼び掛けた」と話している。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030731-00000051-kyodo-soci