2003年07月31日(木) 09時14分
FTC、ファイル交換とスパイウェアに警告(ZDNet)
米連邦取引委員会(FTC)は7月30日、ファイル交換ソフトとスパイウェアに関連してプライバシーが侵害される恐れがあるとして、消費者に注意を促す文書を発行した。
FTCは、無料のファイル交換ソフトを利用しないようにとまでは言わなかったものの、コンピュータユーザーはそうすることによって不愉快な結果を招くことがあると理解し、これを防ぐことに努めるべきだと助言している。
「代償についてよく考えた方がいい。ファイル交換は数多くのリスクを伴う可能性がある」とFTCは記している。
この勧告文書では、消費者はウイルスをダウンロードしたり、非公開あるいは著作権のあるファイルを交換して法的問題に巻き込まれたり、紛らわしいファイル名の付いたポルノを意図せずダウンロードしてしまう可能性があると指摘している。(ZDNet)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030731-00000019-zdn-sci