2003年07月30日(水) 19時21分
自由席回数券を一部廃止 ダイヤ改正前の8月末(共同通信)
JR東海とJR西日本は30日、10月のダイヤ改正で東海道・山陽新幹線が「のぞみ」中心のダイヤに変わるのに伴い、東京−名古屋、新大阪などの区間で「ひかり」用の指定席回数券や自由席回数券を8月末で廃止すると発表した。
JR東海は「のぞみ」が止まらない駅を発着する自由席回数券は原則として残す。JR西日本は短距離は自由席用、長距離は指定席用に分ける。
両社は7月から「のぞみ」指定席用の「新幹線回数券」を販売している。新幹線回数券は、廃止される自由席回数券と比べると東京−名古屋間で1枚当たり840円高い1万70円。
一方、乗車1週間前までに買えば現在の自由席回数券よりも安く乗れる「ひかり早得きっぷ」(東海道区間)、「のぞみ早得きっぷ」(岡山、広島から東京往復など)を新たに発売する。航空会社の特定便割引と同じで座席数に限りがある。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030730-00000167-kyodo-soci