2003年07月30日(水) 01時25分
悪徳商法へ注意を喚起 宮城県連続地震(河北新報)
石巻署は29日、宮城県連続地震に乗じた空き巣や悪徳詐欺商法などが予想されるとして、被災地域に警戒を呼び掛けた。各自治体も防災無線などを通じて住民に注意を促している。
各地で家屋などの復旧が進む中、屋根修理を名目にした業者が被災地の民家などに出入りし、「町から委託された」「今なら半額で請け負う」などと偽って、法外な料金での契約を求めるケースが予想されるという。
同署は、避難中の留守家屋のパトロールを強化する一方、盗難防止のため貴重品の携帯と確実な戸締まりを呼び掛けている。また、自治体などと連携し、街路灯の点検補修を通じて危険な暗がりを解消する一方、夜道では懐中電灯を携帯するよう勧めている。
http://www.kahoku.co.jp/news/2003/07/20030730t13032.htm