2003年07月30日(水) 08時45分

［サービス］ニフティ、迷惑メール防止機能をWebメールに追加（ＢＣＮ）

　ニフティ（古河建純社長）は7月29日、同社の運営するインターネットサービス「＠nifty」において、9月以降、迷惑メール対策として、Webメールに新たに「簡易着信拒否機能」を追加することを発表した。

　同社はこれまで、「迷惑メール対策」として「スパムメールブロック機能」（無料）を提供。また、「ウイルスメール」対策としては「セカンドメールPRO」（月額1200円）および「＠niftyBBセキュリティ」（月額600円）を、「なりすまし・改ざん」対策としては「電子証明書発行サービス」を提供しており、メールセキュリティに積極的に取り組んできた。今回、新機能の追加によって、さらなる取り組み強化を図る。

　新機能の「簡易着信拒否機能」は、特定の送信元アドレスを登録するだけで、メールボックスに届く前に、受け取りたくないメールを破棄することができる機能。これによってユーザーは、ボタン1つで簡単に迷惑メールを防止することが可能となる。利用料金は無料。

　今後、送信者が不明なメールなどを自動的に迷惑メールフォルダに分類する「フィルタリング機能」（無料）も提供していく予定。

　なお同社では、「ウイルスメール」などメールセキュリティ対策の一環として、トレンドマイクロ（スティーブ・チャン社長）、日本ベリサイン（川島昭彦社長）の監修のもと、ウイルス対策や電子証明書の利用方法などを紹介するページを8月1日から開設する予定で、これに合わせて、USBストレージ、電波時計、Webカメラなどが抽選で当たるプレゼントキャンペーンを8月31日まで実施する。

ニフティ

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