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「痴漢えん罪被害者ネットワーク」の元代表が電車内で女性の下半身を盗み撮りしたとされる事件で、東京地検は29日、無職の長崎満容疑者(46)を東京都迷惑防止条例違反の罪で起訴した。
元代表は犯行当時、同団体の代表だった。逮捕直後の調べに「酒に酔って覚えてない」と容疑を否認したが、その後「ムラムラという気持ちになった。軽率なことをした」と全面的に認めているという。
起訴状などによると、元代表は10日深夜、都営地下鉄大江戸線の電車内で、向かいの席にいた女性(29)のスカートの中をカメラ付き携帯電話で複数回撮影した疑い。シャッター音に気付いた乗客に取り押さえられたが、電話を壊すなど証拠隠滅を図ったという。
元代表は当日、団体の活動を呼びかけるビラを配って帰宅する途中だったという。元代表は97年10月、電車内で女性の体に触った疑いで逮捕され、無罪を訴えたが、最高裁は昨年9月、元代表の上告を棄却。罰金5万円の有罪が確定している。(07/29 19:40)