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三井生命保険(本社・東京都千代田区、西村博社長)は29日、同社の生命保険の契約者と元契約者のデータ延べ74人分が外部に漏れていたことを明らかにした。
漏れたリストには住所、氏名、生年月日、電話番号のほか、保険金額が明記されていた。契約者へのアフターサービスのために本社が00年1月18日付で作成し、東京都武蔵野市の武蔵野支社の営業職員が利用していた。リストは数カ月に1度のペースで更新され、そのたびに古いリストは廃棄処分されることになっていた。リストを利用していた営業職員は一昨年に退職した。
同社は「今のところ情報が悪用されたという事実はないが、誠に申し訳ない。すでに該当するお客様には説明とおわびをした。再発防止のために顧客情報の管理を徹底する」と説明している。
(07/29 11:06)