2003年07月27日(日) 11時50分
<住基ネット>那覇で反対集会 国家管理の危険性指摘(琉球新報)
「止めよう住基ネット-本格稼働・ICカード発行に反対する7・26集会」(主催・同実行委員会)が26日午後、那覇市旭町の自治会館で開かれた。講演者、パネリストらは8月25日に本格稼働する住基ネットが管理・監視社会の到来を促し、戦争への道を開くなどとその危険性を指摘。ICカード発行の拒否などを呼び掛けた。また、住基ネットを廃止し、自由と人権を取り戻そうなどとするアピールを参加者約200人で採択した。
基調講演した白石孝氏(自治労荒川区職労書記長、プライバシー・アクション代表)は、住基ネットは「国家が国民を管理するためのもの」などと話した。その後、目取真俊氏(小説家)、照屋寛徳氏(弁護士)、松元剛氏(県マスコミ労協議長)が討議した。(琉球新報)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030727-00000007-ryu-oki