2003年07月23日(水) 00時00分
出産後女児死亡「監視怠った」(朝日新聞・)
◎越谷の夫婦、産科病院を提訴 娘が出産後すぐに死亡したのは、病院が出産の監視などを怠ったためとして、越谷市の夫婦が市内の産婦人科医院を相手取り、慰謝料など約4900万円を求める損害賠償訴訟を22日までに、さいたま地裁に起こした。
訴状によると、妻は00年9月20日夜、出産の気配を感じて入院。22日午後2時すぎに女児を出産したが、既に重度の仮死状態で、まもなく死亡した。夫婦側は「分娩(ぶんべん)監視装置を常時装着しておくなどの監視が不十分だった。出産を早めていれば仮死状態になるのを防げた可能性がある」としている。
病院側の代理人は「こちらの主張は裁判を通じて行う」としている。
(7/23)
http://mytown.asahi.com/saitama/news02.asp?kiji=4296
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