2003年07月22日(火) 08時38分
「自宅でほぼ毎日」発泡酒が23%、ビールは来客用?(読売新聞)
毎日飲むのは発泡酒、ビールは週に1回でお客様用——。松下電器産業の市場調査子会社「ハイホー・マーケティングサービス」が行った「自宅で飲むアルコール飲料」についてのアンケートで、こんな傾向が明らかになった。
アンケート結果によると、「自宅で飲むアルコールの種類」(複数回答)は、ビールが72・0%で最も多く、発泡酒の69・1%をわずかに上回った。ただ、「飲む頻度」では、発泡酒では「ほぼ毎日」とした人が23・1%と最も多かったのに対して、ビールは8・3%にとどまった。ビールで最も多かったのは「週に1回程度」の22・4%だった。
また、「飲む場面」(複数回答)で「来客があった時」と答えた人の割合は、発泡酒では18・0%だったのに対し、ビールは29・8%に上った。「お祝い事などの行事」も発泡酒の15・7%に対してビールは26・0%で、ハイホー・マーケティングサービスでは「発泡酒は自宅用、ビールはお客様用と使い分ける消費者も出てきた」とみている。
調査は5月21日から6月1日まで、インターネット利用者にホームページ上で自発的に答えてもらう形で行い、6055人が回答した。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030722-00000501-yom-bus_all