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大手パン会社の敷島製パン(本社・名古屋市)は22日、進物用に製造した水ようかんの一部から納豆菌の仲間のバチルス菌が検出されたと発表した。「食べても毒性はないが風味が落ちる」として、「敷島水ようかん」「パスコフルーツセレクション」などの詰め合わせ商品の販売を中止し、自主回収を始めた。商品はいずれも子会社の「パスコ東京」が販売している。
対象の商品は2月以降に全国で販売された15種類、約15万8000セット。
今月3日以降、「味がおかしい」との苦情が8件寄せられ、社内調査の結果、同社犬山工場(愛知県犬山市)で製造した商品の一部から菌がみつかった。製造工程の加熱殺菌が不十分だったらしく、同一ラインで製造した商品すべてを回収することにした。
問い合わせは同社お客さま相談室(0120・084・835)へ。(07/22 23:57)