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遊具の支柱などに張り付け、子どもに注意を促して事故を減らす狙い。加盟メーカーや公園を管理する全国の自治体に協力を求める。
シールは直径二十四センチの円形に対象年齢を大きく示したもののほか、すべり台では「したからのぼらない」「たったまますべらない」など、遊具ごとに注意を書いたものを作製。
出入り口付近に掲示する大型版では、事故が起きたときの連絡先や最寄りの公衆電話までの地図も表示する。
国土交通省によると、公園の遊具で一カ月以上のけがを負った事故は、二〇〇二年度までの六年間で七十四件。子育てを支援する約三千八百団体で組織する「全国地域活動連絡協議会」も、夏休みを前に全国三十二都道県で公園の遊具の安全点検を始めている。
国交省は「設置する側と利用する側がそれぞれ安全への意識を高めることで事故が減ってくれれば」と表示シールが事故の減少につながることを期待している。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20030722/mng_____sya_____011.shtml