2003年07月18日(金) 00時00分

ウィンドウズ、また緊急欠陥 （東京新聞）

　【シリコンバレー１６日時事】米マイクロソフトは十六日、同社製基本ソフト（ＯＳ）「ウィンドウズＸＰ」や「ウィンドウズサーバー２００３」などに、四段階の危険度評価で最高レベルの「緊急」とされる欠陥が見つかったとして、利用者に修正ソフトを直ちに導入するよう呼び掛けた。

　ネットワーク上でファイルを共有したりする機能にセキュリティー上の脆弱（ぜいじゃく）性があり、これを悪用されることで、コンピューター内のデータが盗み見られたり削除される恐れがある。マイクロソフトは、同社のウェブサイトを通じて修正ソフトの無償配布を開始した。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20030718/mng_____kei_____002.shtml