2003年07月18日(金) 13時09分
救済の道開けたと喜び=「当然の判決」と弁護団−日栄訴訟(時事通信)
商工ローン大手「日栄」(現ロプロ、京都市)の利息をめぐる訴訟で、日栄側の上告を棄却した最高裁の判決を受け、日栄・商工ファンド対策全国弁護団の木村達也団長らが17日、記者会見し、「利息制限法の趣旨から言えば当然の判決。何年にもわたって高利息を払い続けている人もたくさんいるが、この判決をてこに対決すれば救済の道がある」と喜んだ。
さらに、弁護団は「利息制限法の抜け道を利用している点に着目し、明言はしていないが、日栄のやり方が公序良俗に反すると判断した」と評価した。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030718-00000774-jij-soci