2003年07月18日(金) 07時09分
弁護士法など一括改正法が成立へ(時事通信)
司法制度改革の一環として改める弁護士法など8法の一括改正法が18日午後の参院本会議で、与党3党などの賛成多数で可決、成立する。来年4月から施行される。改正弁護士法は司法試験合格後、司法修習を終えていなくても弁護士資格が付与される特例の対象を広げる内容。5年以上在職している国会議員や企業の法務担当者、公務員などが特例に加わる。改正裁判所法は、簡易裁判所で扱う民事訴訟事件の上限額を現行の90万円から140万円に引き上げ、簡裁の扱う範囲を拡大する。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030718-00000703-jij-pol