2003年07月17日(木) 00時00分
越谷市アーレフ訴訟 転入届不受理取り消し(朝日新聞・)
アーレフ(オウム真理教から改称)の信徒8人の転入届を受理しなかったのは違法だとして、越谷市と板川文夫市長に不受理処分の取り消しと賠償を求めた訴訟で、さいたま地裁(豊田建夫裁判長)は16日、不受理処分を取り消し、1人につき10万円の支払いを命じた。
市は先月27日から、信徒の転入届は受理しなければいけないとした最高裁判決を受け、転入を認めている。
今回の判決について、市は「最高裁判決があるので従うことになると思われるが、(対応は)判決文をよく読んでから決定したい」とした上で、「危険な集団だという認識に変わりはなく、市民が安心して暮らせる地域社会を維持していくために必要な対策を講じていく」とする談話を発表した。
(7/17)
http://mytown.asahi.com/saitama/news02.asp?kiji=4280
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