2003年07月17日(木) 13時19分
ウィンドウズに深刻な欠陥 ハッカーの侵入許す(共同通信)
【ニューヨーク16日共同】米ソフトウエア大手マイクロソフトは16日、同社の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」のほぼすべてのバージョンに深刻な欠陥があることを認めた。AP通信が同日伝えた。問題の深刻度は4段階で最高レベルの「緊急」。
同社によると、この欠陥を利用したハッカーなどがインターネットを経由して他人のコンピューターに侵入し、個人情報やファイルを入手したり削除できるほか、メールの盗聴などが可能になるという。
同社はこの欠陥を修正するプログラムをダウンロードして、パソコンなどに組み込むよう呼び掛けている。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030717-00000124-kyodo-bus_all