2003年07月16日(水) 18時36分
松下、ネットワーク家電4種を300台の限定発売(japan.internet.com)
松下電器産業株式会社 ホームアプライアンスグループは2003年7月16日、ホームネットワーク家電システム「くらしネット」を9月1日より受注開始する、と発表した。
くらしネットは、宅内情報コントロール端末や携帯電話を通してのネット家電のコントロールや、「見守り安心端末」による異常監視と警報通知によって、くらしをサポートするシステム。
ほかには、家電機器の集中制御やモニタリング、機器にソフト機能を付加する情報のダウンロード、くらし情報の受信などのサービスが利用できる。
同システムは、
日立H&L と共同開発した「小電力無線」技術により「くらしステーション」を介して機器がネットワークに繋がっており、インターネットを通じて同社のセンターサーバーから情報やデータを送受信し、必要な情報を提供する。
価格は、見守り安心端末を中心としたシステムが18万2,000円。これに家電を追加した場合は、エアコン27万円、冷蔵庫29万5,000円、洗濯機17万円、オーブンレンジ9万円が追加される。
サービスの利用料金は入会金が1,000円で、基本料金が月額500円となる。
また、近畿圏内で300台の限定発売となる。
なおホームアプライアンスグループは、松下ホームアプライアンス社、空調社、松下冷機、松下設備システム、松下食品システムで構成されている。
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