2003年07月15日(火) 00時00分
一部修正、再提案へ つきまとい禁止条項(朝日新聞・)
昨年6月の都議会で削除された都迷惑防止条例の「つきまとい行為等の禁止」条項について、警視庁は一部を修正したうえ、早ければ9月議会にも再度提案する方針を固めた。また、修正案についてインターネットのサイトを通じて意見を募っている。
この条項はストーカー規制法で取り締まれない、近所同士や職場、学校など恋愛感情のからまないつきまとい行為を規制する。修正案は、正当な理由がないのに特定の者に対し、ねたみやうらみといった悪意から、反復した場合に規制すると規定。つきまとい行為も▽つきまとい、待ち伏せ、押し掛け▽著しく乱暴な言動▽連続した無言電話やファクスの送信▽汚物、動物の死体などの送りつけ−−と具体的に示した。担当者は「危険かつ直接的な行為に絞った」という。
サイトでの意見募集は23日まで。URLはhttp://www.keishicho.metro.tokyo.jp/
(7/15)
http://mytown.asahi.com/tokyo/news02.asp?kiji=2293
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