2003年07月15日(火) 15時04分
予定利率下げ後の破たんも=生保問題で小泉首相(時事通信)
小泉首相は15日、参院財政金融委員会で、生命保険会社の予定利率引き下げ問題に関し、「(契約者である)多くの国民からは理解されないだろう」と、法案が成立しても安易な引き下げはできないとの認識を示した。その上で、引き下げを実施した場合にはその生保に経営上の危険が生じると指摘、「経営者は引き下げ後の破たんの可能性を考慮して決断しなければならない」と述べ、予定利率を引き下げても経営が破たんすることがあり得ると説明した。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030715-00000020-jij-pol