2003年07月14日(月) 10時43分
投資家から計24億円、MTCI早川被告に実刑判決(読売新聞)
自分の会社の財務状況を実態より良く装う虚偽の説明で投資を募ったとして、証券取引法違反(有価証券届出書の虚偽記載)などの罪に問われたインターネット接続関連会社「エムティーシーアイ」の元会長・早川優被告(52)の判決が14日、東京地裁であり、八木正一裁判長は懲役2年(求刑・懲役3年)の実刑を言い渡した。
起訴状などによると、早川被告は1999年、慢性的な資金不足を解消しようと、投資家から直接、資金を調達することを計画。大蔵省(現財務省)に虚偽の財務諸表を提出するなどして、全国の投資家から約24億円を集めた。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030714-00000201-yom-soci