2003年07月12日(土) 00時00分
うどんの包装から蛍光染料 香川の製造業者が回収 (東京新聞)
香川県生活衛生課に12日入った連絡によると、同県香南町の業者が製造したうどんの乾めんの包装容器などから、食品衛生法が禁じる蛍光染料が検出され、保健所が同日、製品の回収を指示した。
石丸製麺(石丸芳孝社長)の「手打式製法 讃岐うどん 包丁切り」(内容量300グラム)で、蛍光染料は、内包装の紙トレーや同封していたキャンペーン用のはがきから検出された。約6万パックが出荷されており、同課が販売先などを調査中。同社は既に回収を始めているという。
同課は「多量の染料がめんに移る可能性は低く、食べても人体に影響はない」としている。
今月11日、愛知県が県内で販売されていた同製品の包装から「蛍光染料を検出した」と香川県に通報。同県東讃保健所が確認した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20030712/fls_____detail__060.shtml