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福岡市保健福祉局は11日、福岡市内の商社が輸入した台湾製ビーフンに未表示の小麦の成分が含まれていたと発表した。輸入元の「サンワードアンドカンパニー」は卸した商品をすべて回収することを明らかにした。
ビーフンの商品名は「イーストビー台湾ビーフン」。市保健福祉局によると、6月2日、熊本市の小麦アレルギーがある男児(7)が、このビーフンを食べて呼吸困難などを発症して入院した。同市保健所の調査でビーフンに表示されていない小麦のデンプンが含まれていることが分かった。
イーストビー台湾ビーフンはこの2年間で23万6000袋が輸入され、関東以西で流通しているという。サンワードアンドカンパニーは「台湾の製造会社が無断で小麦のデンプンを使用していた」と説明している。
[毎日新聞7月11日] ( 2003-07-11-19:31 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20030712k0000m040077000c.html