2003年07月10日(木) 13時58分
投資団体代表ら6人逮捕 米国架空投資で139億円(共同通信)
「海外での資金運用で月に25%の利息がつく」と架空の投資話を持ち掛けて会員から資金をだまし取ったとして、警視庁生活経済課と中野署などは10日、詐欺容疑で投資団体「プレイスブライドG」(プレG、東京都中野区)の元代表舘花健逸容疑者(54)ら6人を逮捕した。
舘花容疑者は「代表として指揮しだまし取ったのは間違いない」と容疑を認めている。
生活経済課は、舘花容疑者らが2001年11月からの約1年間で、主婦らを中心に1844人から計約139億円をだまし取っていたとみて余罪を追及する。
調べでは、舘花容疑者らは02年7月から9月の間「米国大使館を通じて米国、カナダに送金、高利回りのファンドで運用し、利益を上げる」などと持ちかけ、東京都の主婦(35)ら5人から計約2100万円をだまし取った疑い。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030710-00000126-kyodo-soci