2003年07月10日(木) 20時28分
携帯電話の利用停止も ドコモ、迷惑メール対策で(共同通信)
NTTドコモは10日、携帯電話から迷惑メールを送ったiモード契約者に対し、電話自体の利用停止やiモード契約の解除などを近く実施すると発表した。携帯電話からの迷惑メールが増えているためで同日、総務省に約款変更を届け出た。
同社によると迷惑メールに関する苦情は、最近1カ月間に約3万件と増加傾向。今後迷惑メールを送信したiモード契約者は、その契約者名義のすべての携帯電話を数カ月間程度、使えなくなる。さらにこのあと再び迷惑メールを送ると、iモード契約などが解除され、音声のやりとりしかできなくなる。
これまで迷惑メールの送信者は警告されるだけだった。パソコンからの迷惑メールには、特定のアドレスからの受信だけを許可する「ドメイン指定受信」などの対策ができている。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030710-00000240-kyodo-bus_all