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広島市の広島県教職員組合(広教組)書記局が6月27日に銃撃された事件で、この銃弾の線条痕が、東京、大阪のアーレフ(オウム真理教から改称)道場に撃ち込まれた銃弾のものと酷似していることがわかった。広島県警と警視庁、大阪府警は3カ所で同じ銃が使われたとみて捜査している。
調べでは、広教組書記局に撃ち込まれた弾は38口径で鉛製だった。5月29日のアーレフ東京道場(東京都杉並区)、6月13日の同大阪道場(大阪市西成区)の弾も同じ口径、材質だった。これまでの調べでアーレフ2カ所の弾の線条痕が酷似していたことがわかっている。
線条痕は、発射される際に弾の表面に刻まれる傷で、銃ごとに異なる。
また三つの事件後、朝日新聞社などの報道機関に「国賊征伐隊」を名乗る複数の男から「銃弾を撃ち込んだ」などという電話がかかっており、警視庁などは同一グループが関与しているとみている。
(07/09 05:59)