2003年07月08日(火) 21時50分
水道でたらめ検針400件 料金過大請求、横浜市で(共同通信)
横浜市水道局の男性職員(25)が2月から3月にかけ、約400世帯・事業所の水道メーターを検針せず、でたらめな数値を伝票に記入していたことが8日、市の調査で分かった。
この結果、2カ月分の水道料金は判明分だけで、ある小学校で約58万9000円、ある家庭では約1万6000円も多く請求。市水道局には約100件の苦情が殺到しており、実態を調査し職員を処分する方針。
市水道局によると、この職員は横浜市旭区の約5600世帯・事業所の検針を担当。調査に対し「借金に追われ、金策を考えていて仕事に身が入らなかった」と説明しているという。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030708-00000212-kyodo-soci