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いずれもこの期日を受け入れる意向で、教団による一連の事件の首謀者とされる麻原被告の公判は、1996年4月24日の初公判から約7年10カ月を経て、ようやく一審判決を迎えることになった。
また一連の事件で起訴された192人でも最後の地裁判決となる見通し。
検察側は4月、「わが国犯罪史上最も凶悪な犯罪者」として死刑を求刑。弁護側は殺人未遂事件1件を除き無罪を主張しており、10月30日と31日の2日間で最終弁論と麻原被告の最終陳述を行う。判決期日は、最終陳述を終え、結審した後に正式に指定される。
麻原被告の判決期日には、警備上の理由などから、同じ庁舎に入っている東京地裁と東京高裁で大きな事件の法廷は開かない方針で調整が必要なことや、12人いる弁護団の日程を合わせる必要があることなどから、期日から7カ月以上も前という異例に早い時期での期日の内定になったという。