2003年07月03日(木) 14時10分
エンジニアの過労自殺認定=みずほ銀ATMトラブル−労基署(時事通信)
昨年4月に起きたみずほ銀行の現金自動預払機(ATM)のシステムトラブルをめぐり、復旧作業を担当していた男性エンジニア=当時(37)=が自殺したのは、過酷な勤務による強いストレスなどが原因だとして、宇都宮労働基準監督署は3日、過労による自殺と認定した。
関係者によると、男性エンジニアは大手電機メーカーの子会社(群馬県)の事務所(宇都宮市)に勤務。汎用ATMのソフトウエア開発を担当し、昨年4月に自殺した。男性は、みずほ銀のコンピューターシステム復旧作業に携わり、過労から精神的に不安定な状態に追い込まれたという。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030703-00000736-jij-soci