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志雄町は二〇〇一年度、総務省から住基カードのシステム開発などのモデル事業の対象として、全国二十八自治体の一つに選ばれた。大都市や県庁所在都市以外の人口一万人未満の自治体では全国で二町のうちの一つとなった。
住基カードは、IC(集積回路)を埋め込んであり磁気カードと比べ情報量が多く入力でき、セキュリティー機能も高度。カードは希望者だけに発行し、利用者は役場一階に設置する証明書自動交付機と、申請書自動作成と公共施設予約専用の二つの機器をそれぞれ操作し、職員に接しないで各種書類を手にすることができる。
住基ネットでは、各地方自治体で条例を制定すれば、住基カードの自治体独自の利用が可能で、志雄町は六月定例町議会で住基カードの利用に関する条例を定めていた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ikw/20030703/lcl_____ikw_____000.shtml