2003年07月02日(水) 19時49分
住基ネット「離脱」問題 県民、市町村長らに説明 佐久皮切りに7カ所で /長野(毎日新聞)
◇あすの佐久皮切りに
住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)について「県本人確認情報保護審議会」が「県は当面離脱すべきだ」との第1次報告を出したことについて、県は3日から、審議会委員が直接県民や市町村長、市町村の担当者に説明する場を県内各地で設ける。初回は3日に佐久合同庁舎(佐久市跡部)で行い、25日までに全7カ所で説明会を行う予定だ。
佐久会場の説明会は、同庁舎5階の講堂で3日午後6時半から同9時まで。同審議会の不破泰会長(信州大大学院教授)と清水勉委員(弁護士)、吉田柳太郎委員(ネットワークセキュリティ会社コンサルタント)が出席し、第1次報告について説明したうえで会場からの質問に答える。
他の会場は未定だが、6日木曽▽12日上伊那▽13日下伊那▽18日長野・北信▽20日松本・北安曇▽25日上小——で開く。時間は、平日が午後6時半から同9時で、土日曜日は午後1時半から同4時まで。【西田進一郎】(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030702-00000001-mai-l20