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東京都葛飾区の東部地域病院(鈴木謙三院長)で、同区の男児豊田理貴ちゃん(5)が腸閉塞(へいそく)の適切な治療を受けられずに死亡した問題で、同病院を運営する東京都保健医療公社は2日、当直だった小児科医師(32)を諭旨退職にするなど病院関係者6人を処分した。
公社の懲戒審査委員会が1日に開かれ、対応の不手際など職務上の義務違反が確認された。当直医は6月下旬に退職願を出していたが、処分対象にした。このほか、当直医から引き継ぎを受けた別の医師(43)と小児科部長は減給2分の1(4日間)、事故が発生した時に病院長だった公社顧問は出勤停止3日間、現病院長は譴責(けんせき)、病棟での担当だった看護師は厳重注意の処分を受けた。(07/02 16:37)